Obscurité de fille -暗闇の少女-




以上で4人の説明は終わる。


藍鬼にいる人達は全員信頼できる仲間たち。



燈「秋、いつもより来る時間はやいね。」

瑞樹「そりゃ、学校退学になったんだからな。」

慧「でもよ、俺らはサボってきてるからな。」

慎「秋ーっ。大好きだよーっ。」


…見事に統一感がなくてバラバラ。
てか、私は退学になってるけど4人は普通に学校がある日。
ってことはこいつらサボってきてんのか…。

慎とかもう言ってること他の3人とまったく違うし…。


燈、瑞樹、慧はみんな同じ学校に通っている。慎は、その学校な中等部にいる。




てか、燈と瑞樹と慎は”まだ”頭がいいから1日ぐらいサボっても許そう。
でもさ、うん、でもよ…。


『おいっ、慧!?』


慧「(ビクッ)な、なに?秋?」

『お前はサボっても大丈夫な脳みそだったけか?あ"ぁ"?』

4人(ビクッ)


慧「す、すいませぇん…。明日からちゃんと行きます…。」


軽く殺気をだして、声を低くして言うと、慧だけでなく、
ここにいた他のメンバーも肩をビクッとさせ、俺と慧を交互に見ていた。


慧なんか、ビビりすぎて噛んでるし。笑
や、やばい…。



笑いが抑えきれない…。



『…ふっ、あっははははーっ
ま、まじやべ…慧…噛むとか……はっはぁ…、ふー。
どんなけだよ。爆笑』


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