D.o.t.L~Drag of the Love~
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【蓮side】
部屋に入るそうそう、俺はベッドに飛び込んで
彼女のことを思い出していた。
そして、自分が受け取ったものを思い出し
カバンからそれを抜き取った。
「あの子もやってんのかなー....」
ふとそんなことを考えながら、俺はまた彼女を思う。
なんで引っ張られていたんだろう。
なんであんなところにきたんだろう。
なんであの男といたんだろう。
なんで────。
なんで──────。
なんで──────────。
俺は彼女のことをなにもしらないんだ。