先生へ。I'll always love you.
でも、
他のやり方もあったのかもしれません。
お互いを傷つけない方法が。

私、先生のコト避けまくってたくさん傷付けてきたから、
もう嫌われたと思ってました。
もう戻れないって思ってました。

でも、
私は目が合ったらすぐに逸らすのに、
すれ違う時は顔も見ないのに、
何にも言ってないのに、
私がつらいときには
誰より先に気付いて私のところに来て心配してくれて…

私がどんなに冷たく突き放しても、
何度も、
大好きなあの笑顔で話しかけてきて。

先生は、
前と全然変わっていませんでした。



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