桜日記〔完〕
まぁ、いい人なんだろうが。

桜子…。愛してるからな。

待ってるから。

「あ!恭介くん…。


後悔しないように、ね」

それだけっと言ってまた、どこかへ行った。


目が悲しそうだった。


だから、多分…過去に
何かがあったんだろうなと思った…。


「あ、雨。」

雨は、空から降ってくる…。

誰の涙なんだろう。


桜子と俺 の未来図は
あの、果てしない空まで
続くのだろうか…?


いや、続く…

信じてる限りな。。


そう、信じてるから。


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