桜日記〔完〕
:桜子side
―カァカァ
カラスがなく。
辺り一面が真っ赤に染まっている。この景色も、見慣れたな。
真っ白いこの空間。
何もない。つまらない。
もう、夕方…。
時間が過ぎるのは、早すぎるよ。
ふと、隣においてある
あたしのプロフィールを見る…。なぜ、プロフィールがあるか?
あたしも、知らない…。
病院だからじゃないの? それはないか…。
あたしは、明智 桜子。
サコじゃないよ。サクラコだよ。病院歴は、まだ1年。つまらない。だけど…きっとくるの。
不安は、たくさんあるけど。
―カァカァ
カラスがなく。
辺り一面が真っ赤に染まっている。この景色も、見慣れたな。
真っ白いこの空間。
何もない。つまらない。
もう、夕方…。
時間が過ぎるのは、早すぎるよ。
ふと、隣においてある
あたしのプロフィールを見る…。なぜ、プロフィールがあるか?
あたしも、知らない…。
病院だからじゃないの? それはないか…。
あたしは、明智 桜子。
サコじゃないよ。サクラコだよ。病院歴は、まだ1年。つまらない。だけど…きっとくるの。
不安は、たくさんあるけど。