ジュリエットじゃ終わんない

その日から1週間。


ぼっちになってしまった あたしは、
ランチタイムを1人で過ごす勇気もなく…

毎日 図書室へ避難。



だけど毎日…


「はぁ…、お腹すいたぁぁ…」

思わず呟く。




そしてこの1週間…


あのヒトも、シカトを決め込んだまま1度も帰って来てない。




世界中が敵になったって、なんて思ったけど…


マジでそーなってきそーで、コワイ。




やっぱ…

気持ちなんか伝えるだけ逆効果だった。




だけど…











騙したまんまよか、よっぽどマシだって…

今はそー思うよ。


< 140 / 297 >

この作品をシェア

pagetop