ジュリエットじゃ終わんない
瞳を大きくした柊也と…
ただ、ただ、見つめ合う。
ものすっごいドキドキで応えを待つその時間は、よけー長くて…
なのに、返って来た反応は。
グッとあたしを引き起こすと同時、
視線を逸らして…
そのあとすぐに、背中を向けて立ち去ってく。
「え…、柊っ…」
流された告白にキョトンとしながらも、
慌てて応えを追っかけよーとした瞬間、
立ち止まって、呟いたキミ。
「……いだよ」
「…えっ?」
聞き取れた言葉のカケラにヤな予感が走ったけど、
聞き取れなかったカケラを追って…
予感どーりの結末。
「俺は嫌い」
きっと、バチが当たったんだ…
穂花を傷付けたクセに、自分だけ楽しんで。
去ってく柊也の後ろ姿を、茫然と見つめた。
ただ、ただ、見つめ合う。
ものすっごいドキドキで応えを待つその時間は、よけー長くて…
なのに、返って来た反応は。
グッとあたしを引き起こすと同時、
視線を逸らして…
そのあとすぐに、背中を向けて立ち去ってく。
「え…、柊っ…」
流された告白にキョトンとしながらも、
慌てて応えを追っかけよーとした瞬間、
立ち止まって、呟いたキミ。
「……いだよ」
「…えっ?」
聞き取れた言葉のカケラにヤな予感が走ったけど、
聞き取れなかったカケラを追って…
予感どーりの結末。
「俺は嫌い」
きっと、バチが当たったんだ…
穂花を傷付けたクセに、自分だけ楽しんで。
去ってく柊也の後ろ姿を、茫然と見つめた。