ジュリエットじゃ終わんない
心を。
柊也と、柊也がくれた希望の光でいっぱいにして…
体を起こす。
ドアを見つめて…
さっき柊也とした約束を、思い返す。
*
*
「…俺、待ってるから」
「…うん。
近いうちに、ちゃんと行く…」
*
*
ちゃんと前に進む。
失敗を成功に変える。
そしてまずは、ガッコに行く。
けどその前に…
越えなきゃいけない壁があるんだ。
部屋を出て、まずはリビング。
はやる鼓動と、乱れる呼吸で…
ジィちゃんとイチバン過ごした場所を、
グッ…と、受け止める。
柊也…!
こーやって前に進めば…
ジィちゃんも報われんだよね…?
大丈夫!
乗り越える!
なんとか気持ちを落ちつけて…
次はジィちゃんの部屋に向かった。
不安に襲われながら…
意を決っしてドアを開くと!
ガラン…
遺品整理が終わったその部屋は…
空っぽに姿を変えて。
カーテンもピンクに変わってて、まるで…
違う部屋みたい。
柊也と、柊也がくれた希望の光でいっぱいにして…
体を起こす。
ドアを見つめて…
さっき柊也とした約束を、思い返す。
*
*
「…俺、待ってるから」
「…うん。
近いうちに、ちゃんと行く…」
*
*
ちゃんと前に進む。
失敗を成功に変える。
そしてまずは、ガッコに行く。
けどその前に…
越えなきゃいけない壁があるんだ。
部屋を出て、まずはリビング。
はやる鼓動と、乱れる呼吸で…
ジィちゃんとイチバン過ごした場所を、
グッ…と、受け止める。
柊也…!
こーやって前に進めば…
ジィちゃんも報われんだよね…?
大丈夫!
乗り越える!
なんとか気持ちを落ちつけて…
次はジィちゃんの部屋に向かった。
不安に襲われながら…
意を決っしてドアを開くと!
ガラン…
遺品整理が終わったその部屋は…
空っぽに姿を変えて。
カーテンもピンクに変わってて、まるで…
違う部屋みたい。