ジュリエットじゃ終わんない
「ぁぁ…っありがと」
謝るタイミング逃したし、そんな食べれないけど…
いつもどーり。
自然に接してくれる優しさが、くすぐったくて…
切ないくらい嬉しい。
「あっ、野上さー、
係りの仕事で職員室だけど、もー来ると思うよー?」
「あ、そーなんだ?…」
なんか急にドキドキしてきた。
その連鎖反応で、こんな時に限って次々と思い出す…
今までのスキンシップ。
だんだん恥ずくなって、火照るほっぺを両手でパシッて包むと…
「ぷはっ!
深紅ちゃんホント可愛いなー!」
って吹き出す豊田。
「ぇえっ、なにがっ!?
ふふ、フツーだし!」
てか、よけー恥ずくなったじゃん!
それをゴマかすよーに、流れた謝罪をココでぶっ込む。
「っそれよりさ!電話ごめんっ!!
なんてゆーか、それどころじゃなくてさっ…
けど…
かけ続けてくれて、ありがと…」
「…
いや、俺はさー、
深紅ちゃんが元気になったら、それでいーし!
けど…
やっぱ野上じゃなきゃダメか〜」
イタズラな笑顔が…
寂しげな笑顔に変わる。
謝るタイミング逃したし、そんな食べれないけど…
いつもどーり。
自然に接してくれる優しさが、くすぐったくて…
切ないくらい嬉しい。
「あっ、野上さー、
係りの仕事で職員室だけど、もー来ると思うよー?」
「あ、そーなんだ?…」
なんか急にドキドキしてきた。
その連鎖反応で、こんな時に限って次々と思い出す…
今までのスキンシップ。
だんだん恥ずくなって、火照るほっぺを両手でパシッて包むと…
「ぷはっ!
深紅ちゃんホント可愛いなー!」
って吹き出す豊田。
「ぇえっ、なにがっ!?
ふふ、フツーだし!」
てか、よけー恥ずくなったじゃん!
それをゴマかすよーに、流れた謝罪をココでぶっ込む。
「っそれよりさ!電話ごめんっ!!
なんてゆーか、それどころじゃなくてさっ…
けど…
かけ続けてくれて、ありがと…」
「…
いや、俺はさー、
深紅ちゃんが元気になったら、それでいーし!
けど…
やっぱ野上じゃなきゃダメか〜」
イタズラな笑顔が…
寂しげな笑顔に変わる。