ジュリエットじゃ終わんない
「はいっ、あのっ…
お久しぶりですっ!
えと…っ、岸田深紅です!」
今さら、名乗んのを少しためらった。
あのヒトが柊也を嫌うみたいに…
同じく、あたしも嫌われてるかも。
「っあぁ〜…!
深紅ちゃん、ね…
ほんと、久しぶり過ぎてわかんなかった…
ええっと、柊也なら今空手に行ってるけど?」
カナリ戸惑ってるカンジだけど…
とりあ柔らかい対応にひと安心。
「いえ、あのっ、
柊也ママに用事ですっ!」
昔は、柊也くんママ…
そー呼んでたっけ。
「えっ、私に!?
あぁ〜っと…
とりあえず荷物重いし、中に入って?」
「ああっ!すいませんっ!」
荷物を片してる間に。
クルッと、懐かしい部屋を見渡して…
昔の思い出とか、
柊也の生活を想像したりとかで、
胸が詰まってく。
「待たせてごめんね?
で…、話って何かな?」
「あ、えっと…
いきなりなんですけど、
あのヒトっ…
えと、母とのケンカの理由って、なんなんですか?」
お久しぶりですっ!
えと…っ、岸田深紅です!」
今さら、名乗んのを少しためらった。
あのヒトが柊也を嫌うみたいに…
同じく、あたしも嫌われてるかも。
「っあぁ〜…!
深紅ちゃん、ね…
ほんと、久しぶり過ぎてわかんなかった…
ええっと、柊也なら今空手に行ってるけど?」
カナリ戸惑ってるカンジだけど…
とりあ柔らかい対応にひと安心。
「いえ、あのっ、
柊也ママに用事ですっ!」
昔は、柊也くんママ…
そー呼んでたっけ。
「えっ、私に!?
あぁ〜っと…
とりあえず荷物重いし、中に入って?」
「ああっ!すいませんっ!」
荷物を片してる間に。
クルッと、懐かしい部屋を見渡して…
昔の思い出とか、
柊也の生活を想像したりとかで、
胸が詰まってく。
「待たせてごめんね?
で…、話って何かな?」
「あ、えっと…
いきなりなんですけど、
あのヒトっ…
えと、母とのケンカの理由って、なんなんですか?」