ジュリエットじゃ終わんない
あたしの何かが、
揺さぶられた気がした…!
ソコにぶつけられた、穂花の告白話。
*
*
「好きなの…
ずっと、ずっと、柊也くんが好きだった!」
「…!
俺…っ、
ごめん……」
瞳を潤ませて、袖を掴んでる穂花に…
辛そうに呟いて、俯く柊也。
「…っっ!!
そ…、だよね…
ずっと友達だったもんねっ…?
それにっ…
深紅ちゃんなんだよねっ!
深紅ちゃんが、…好きなんだよね?」
黙り込む柊也に…
止まらない穂花。
「あ…
だとしたら両想いだよ!
深紅ちゃんも、柊也くんの事好きなんだって!
たぶん、もーすぐ告白するんじゃないかな!」
「…
もう…拒否ったし…」
と、悲しい瞳。
「えっ…
でもっ、ゴハン一緒に…?」
「ん…
今は幼なじみとして…」
*
*
「それ聞いて、
敵わないなぁ…って、思った。
私は、壊れるのをずっと怖がってて…
でも深紅ちゃんは、壊れても諦めなかったんだね。
それだけ、"好き"のエネルギーが凄いんだと思ってたけど…
違ったのかな?」
揺さぶられた気がした…!
ソコにぶつけられた、穂花の告白話。
*
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「好きなの…
ずっと、ずっと、柊也くんが好きだった!」
「…!
俺…っ、
ごめん……」
瞳を潤ませて、袖を掴んでる穂花に…
辛そうに呟いて、俯く柊也。
「…っっ!!
そ…、だよね…
ずっと友達だったもんねっ…?
それにっ…
深紅ちゃんなんだよねっ!
深紅ちゃんが、…好きなんだよね?」
黙り込む柊也に…
止まらない穂花。
「あ…
だとしたら両想いだよ!
深紅ちゃんも、柊也くんの事好きなんだって!
たぶん、もーすぐ告白するんじゃないかな!」
「…
もう…拒否ったし…」
と、悲しい瞳。
「えっ…
でもっ、ゴハン一緒に…?」
「ん…
今は幼なじみとして…」
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「それ聞いて、
敵わないなぁ…って、思った。
私は、壊れるのをずっと怖がってて…
でも深紅ちゃんは、壊れても諦めなかったんだね。
それだけ、"好き"のエネルギーが凄いんだと思ってたけど…
違ったのかな?」