ジュリエットじゃ終わんない
そして放課後…
また昇降口で、柊也が待ってた。
まさかの、今週も見学中止!?
ヤな予感で、さっきの頑張れる気力まで萎えてくると…
「…どっか、行かね?」
脳ミソを叩き起こすよーな言葉に耳を疑った!
「えっ…
今から!?てか、空手は!?」
「休む」って返したキミに、さらに質問攻め。
「なんでっ!?
柊也にはもう、貴重な練習時間じゃん!?
それにっ、あのヒトに見つかったらどーすんのっ!?」
「でも深紅と居たい」
即答で、あたしの疑問をぶった切る。
うっっぎゃあぁぁぁぁああああああ!!
なんってコトゆーの柊也ぁ!!
胸がギュギュギュって…!
どーしよっ…、大好きで痛いくらい!
「……深紅は?」
そんなあたしを、切なげな目が覗き込む。
「居たいに決まってんじゃん…!
てかもうっ、大好き…っっ」
とたんに、戸惑って…
照れくさそーに視線を逸らしたキミは、
「…っ、どこ行く?」って、歩き出す。
また昇降口で、柊也が待ってた。
まさかの、今週も見学中止!?
ヤな予感で、さっきの頑張れる気力まで萎えてくると…
「…どっか、行かね?」
脳ミソを叩き起こすよーな言葉に耳を疑った!
「えっ…
今から!?てか、空手は!?」
「休む」って返したキミに、さらに質問攻め。
「なんでっ!?
柊也にはもう、貴重な練習時間じゃん!?
それにっ、あのヒトに見つかったらどーすんのっ!?」
「でも深紅と居たい」
即答で、あたしの疑問をぶった切る。
うっっぎゃあぁぁぁぁああああああ!!
なんってコトゆーの柊也ぁ!!
胸がギュギュギュって…!
どーしよっ…、大好きで痛いくらい!
「……深紅は?」
そんなあたしを、切なげな目が覗き込む。
「居たいに決まってんじゃん…!
てかもうっ、大好き…っっ」
とたんに、戸惑って…
照れくさそーに視線を逸らしたキミは、
「…っ、どこ行く?」って、歩き出す。