ジュリエットじゃ終わんない
それがやっぱ可愛いくて、
なんかもう愛しすぎて、
下唇を噛んでニマニマしながら追っかける。
そしてその余裕は、隣に並んで打ちのめされる…
「……俺も好き」
そっぽを向いた、ひと言。
それから。
キミにぎゅっとして、ハシャぎながらのニケツで街中に着いて。
チャリを止めると…
降り出した雨。
「ジャーン!折りたたみ傘〜!」
微かな女子力?をアピール。
ま、百均ですぐ買えんだけど…
さっそく開いて、差し掛けると…
「持つ…」って。
スッと伸びてきた手が、あたしの手に重なる。
瞬間キミは、パッと離して戸惑って…
…今度はキュっと。
持つ手を包んで…
だけどそっぽで、歩き出す。
何度も抱きついたクセに、手を繋ぐみたいのは初めてで…
今さら心臓が、やたらバックンバックン騒ぎまくる!
それに。
傘を持ちながら繋いでる手は…
どんな時でも、あたし達の心は繋がってるってシルシみたいで。
秋も終わりの寒い雨の中…
キミのあったかさが、
寂しかった心まであっためてく。
なんかもう愛しすぎて、
下唇を噛んでニマニマしながら追っかける。
そしてその余裕は、隣に並んで打ちのめされる…
「……俺も好き」
そっぽを向いた、ひと言。
それから。
キミにぎゅっとして、ハシャぎながらのニケツで街中に着いて。
チャリを止めると…
降り出した雨。
「ジャーン!折りたたみ傘〜!」
微かな女子力?をアピール。
ま、百均ですぐ買えんだけど…
さっそく開いて、差し掛けると…
「持つ…」って。
スッと伸びてきた手が、あたしの手に重なる。
瞬間キミは、パッと離して戸惑って…
…今度はキュっと。
持つ手を包んで…
だけどそっぽで、歩き出す。
何度も抱きついたクセに、手を繋ぐみたいのは初めてで…
今さら心臓が、やたらバックンバックン騒ぎまくる!
それに。
傘を持ちながら繋いでる手は…
どんな時でも、あたし達の心は繋がってるってシルシみたいで。
秋も終わりの寒い雨の中…
キミのあったかさが、
寂しかった心まであっためてく。