ジュリエットじゃ終わんない
「見た!?今のコケ方!
ヤッベ!!マジウケるーッ!」
「しッ…、慎司!
てめ、どんな技出しだんだよッ!!」
「キメぇ!!
つか、こいつキメぇし!!!」
そうハシャいでる慎司達の側に…
倒れてるオタク系男子。
どーやら…
騒いでた慎司とぶつかって、ハデに転んだみたいだ。
ゲラゲラやってる慎司達を前に、
まだ倒れたままキョドってるオタク男子。
大きくため息が零れた。
連んでるこいつらをクダラナイと思うトコ…
こーゆートコ、ついてけない。
その瞬間、
ついさっき目が合った空手男子が…
倒れてるオタク男子を引き起こす。
「…大丈夫?」
ひと声かけて、服に着いた汚れを払う。
驚いた。
あたしだけじゃなく。
みんな、そんな様子にキョトンとしながらも…
「…なんだてめ?
しゃしゃってンじゃねーよ!」
ツレの誰かがつっかかる。
"やめなよ"
明らかにこっちが悪いワケだし、
さすがに口を挟もうとしたけど…
…言い出せずにためらう。
ヤッベ!!マジウケるーッ!」
「しッ…、慎司!
てめ、どんな技出しだんだよッ!!」
「キメぇ!!
つか、こいつキメぇし!!!」
そうハシャいでる慎司達の側に…
倒れてるオタク系男子。
どーやら…
騒いでた慎司とぶつかって、ハデに転んだみたいだ。
ゲラゲラやってる慎司達を前に、
まだ倒れたままキョドってるオタク男子。
大きくため息が零れた。
連んでるこいつらをクダラナイと思うトコ…
こーゆートコ、ついてけない。
その瞬間、
ついさっき目が合った空手男子が…
倒れてるオタク男子を引き起こす。
「…大丈夫?」
ひと声かけて、服に着いた汚れを払う。
驚いた。
あたしだけじゃなく。
みんな、そんな様子にキョトンとしながらも…
「…なんだてめ?
しゃしゃってンじゃねーよ!」
ツレの誰かがつっかかる。
"やめなよ"
明らかにこっちが悪いワケだし、
さすがに口を挟もうとしたけど…
…言い出せずにためらう。