ジュリエットじゃ終わんない
「いや、いーけどさ…
って、別に責めてるワケじゃないし!」
そう香織が、明るく切り返して…
「それよりさ!
深紅も彼氏と一緒に来る?
あ、紹介してよ!」
話を戻して、誘ってくれた。
とんでもない爆弾ワードと一緒に…
「えー?
岸田さん、彼氏いたんだー?」
さっそく食い付く豊田。
「ぃぃいや、そのっ…
…っまぁ、うん……」
ぅぎゃ〜〜っ!!
それ以上ツッコまないでぇぇぇ!!
「とっ、とにかくっ…
やめとくよ!うん!
なんかさっ、ビミョーな状態だし!」
もぉぉテンパりまくって、なに言ってんだか!
あぁぁ、柊也くんの顔が見れない…!
あ〜もっ、なんで見栄張ったりしたんだろ!
昼休みもそろそろ終わるし、
トイレってコトでイチ抜けして…
ゴンッ。
かるーく周りの視線を集めながらも、
階段踊り場の窓にうなだれる。
って、別に責めてるワケじゃないし!」
そう香織が、明るく切り返して…
「それよりさ!
深紅も彼氏と一緒に来る?
あ、紹介してよ!」
話を戻して、誘ってくれた。
とんでもない爆弾ワードと一緒に…
「えー?
岸田さん、彼氏いたんだー?」
さっそく食い付く豊田。
「ぃぃいや、そのっ…
…っまぁ、うん……」
ぅぎゃ〜〜っ!!
それ以上ツッコまないでぇぇぇ!!
「とっ、とにかくっ…
やめとくよ!うん!
なんかさっ、ビミョーな状態だし!」
もぉぉテンパりまくって、なに言ってんだか!
あぁぁ、柊也くんの顔が見れない…!
あ〜もっ、なんで見栄張ったりしたんだろ!
昼休みもそろそろ終わるし、
トイレってコトでイチ抜けして…
ゴンッ。
かるーく周りの視線を集めながらも、
階段踊り場の窓にうなだれる。