ジュリエットじゃ終わんない
てか、社会と英語の要点どーしよ!
そー思った途端、
「見る?」って、追加で差し出された社会&英語プリ。
「うそっ、いーの!?」
まさかの心読んだ!?
なんて、ありがたく受け取ったけど…
そこはやっぱ穂花の手前。
「あ、でも…
みんなには、ヒミツでい?」
人差し指を口に立てて、気まずなカンジで上目に伺うと…
キミは一瞬固まって、プイとそっぽ。
なに?
ま、いっか。
とりあ柊也も勉強で使うんだし、今日中に写して返さなきゃ!
だけど…
コソコソ授業中に写す作業は、はかどんなくて…
放課後に突入。
「深紅、ホール行くよ?
今日から勉強会だよ〜」
「あ、先行ってて!
ちょっとヤボ用?な、カンジ?でさっ」
香織達をテキトーにかわして、ソッコー作業再開。
あたしのために開いてくれた勉強会だし…
とにかく、急いだ。
そー思った途端、
「見る?」って、追加で差し出された社会&英語プリ。
「うそっ、いーの!?」
まさかの心読んだ!?
なんて、ありがたく受け取ったけど…
そこはやっぱ穂花の手前。
「あ、でも…
みんなには、ヒミツでい?」
人差し指を口に立てて、気まずなカンジで上目に伺うと…
キミは一瞬固まって、プイとそっぽ。
なに?
ま、いっか。
とりあ柊也も勉強で使うんだし、今日中に写して返さなきゃ!
だけど…
コソコソ授業中に写す作業は、はかどんなくて…
放課後に突入。
「深紅、ホール行くよ?
今日から勉強会だよ〜」
「あ、先行ってて!
ちょっとヤボ用?な、カンジ?でさっ」
香織達をテキトーにかわして、ソッコー作業再開。
あたしのために開いてくれた勉強会だし…
とにかく、急いだ。