女子高生ヒーロー、IN幕末なり。

「いったいですよ沖田さん!!」

腰とお尻が悲鳴をあげる事実。

そしてキレるあたし。

「え?僕何かしましたっけ?…でも、早く行かないとあの人うるさいですよ?」

逆になんであなたはそんなにピンピンしてるの⁉︎

「だからと言って、いきなり引っ張るのは酷いです!」

「……とりあえず早く行きません?あと落ち着いてください。耳に響きます」

……この人はとりあえず謝る、って考えはないのね。

「…すみません。行きましょう」

なんだろう、この妙な脱力感は。

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