女子高生ヒーロー、IN幕末なり。
初仕事。
「あ、でさぁ、ひかりちゃんって、料理上手だったりする?」
「…え?料理ですか?なん、「いいから。得意なの?苦手なの?」
さっさと答えろ、と?
いいからって。ひどい。雑過ぎる。←
「……まぁ、好きですけど……」
家事全般は基本出来る方だと思う。
まぁ、現代とこの時代では勝手が違うからよく分からないけど。
「ふぅん?…確か水島って料理得意だったよね?」
「えっ?そのような事を言った覚えは「得意…だよね?」あ……はい!得意です!」
今、やらせ臭がすごい臭ったよ……。
でも、確かに沖田さんのドスの効いた声はなかなかこわい。
「よし。じゃあ、今日の炊事当番は十一番組ね。初仕事だね。おめでとう」
あたしは、この時確かに沖田さんからブラックオーラを察知した。