女子高生ヒーロー、IN幕末なり。
「ではどうするんですk「ひかりちゃーん!」

颯の声を遮って部屋に入ってきたのは、我が十一番組のライバル組の隊長、沖田さんだった。

「あ、沖田さん。どうしたんですか?」

「えー?面白い遊びをしようと思って。水島もやる?」

…その時。
あたしはあるものの存在を見てしまった。

「…沖田さん、その面白い遊びというのは、もしかしなくても…」

「そう!鬼ごっこならぬ、土方さんごっこ!」

キラッキラの笑顔で沖田さんが持ってきたのは、
























豊玉発句集だった。

「あ、これ完全に死亡フラグだわ」
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