女子高生ヒーロー、IN幕末なり。
「餓鬼のくせに、結構言ってくれるじゃねぇか!この屈辱は、命で払ってもらおうか!」

「えっ!」

声をあげたのは、男の子ではなく、あたし。
状況確認している間に、あっという間に絶対絶命のピンチに陥ってしまった。

助けなきゃ。

「ちょっと待ったぁぁぁあ!!!!」

あたしは、男の子と刀を抜いた男の間に立ち入った。
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