女子高生ヒーロー、IN幕末なり。

楽しいという感覚。(沖田サイド)


……いつからだろう。

人に、愛想笑いをするようになったのは。

………いつからだろう。

大好きな試合を、心の底から楽しめなくなったのは。

”本物”の笑顔が分からなくなったのは。

……物心ついた時には、既にこんな性格だったし、大して気にしてもいなかった。

僕、性格悪いのは自覚してるんだ。

え?直せよって?

ヤダよ。僕は自分のこの性格を苦に思っていない。

つまり、変える必要はないってこと。

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