大人の恋模様
ふ〜。
ポンー。

乗り込むそしてドアを閉めるボタンに
指を…。



ガッ!「待てよ!」

「あっ!田之倉部長…。乗りますか?」


すっと中へ。

静かな空間。堪らず…。

「企画書…。すみません。遅くなって。」

「いや…。大丈夫だ…。」

「飯、行くか?」「へっ??わ、たし?
ですか?」

「ここにお前以外誰が居る?」

「あ〜。私…でいいんですか?部長位になると、秘書課の美人さんがお似合い
なんじゃ?」ちよっと嫌味を言ってやった!
「ふっ…。なぁ!」
グッと迫ってきた部長。

エレベーターの隅に追いやられ
ドン!!掌が壁に。

近すぎる!!
「俺は…お前が良いんだ!」
グイッと身体を密着され
首筋に唇から熱い息。

綺麗な瞳の部長。

フローラルな香りが
私を包む。
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