大人の恋模様
無理やり感いっぱいなまま


佑磨のマンションに連れて行かれた。



部屋へ向かう途中、


エレベーターの中
クチュっと唇を舐める佑磨。
歯列を這い舌を浸入させ
口内を這う。

全身が過敏に反応する私。

それでも、なんとか離れようとするけど
男の人の力に敵うはずなく。
エレベーターを降り
部屋の鍵を開け
バタンとドアが閉まった。
「止めて、もう…構わないで!」
持っていたカバンが床に落ちる。

「もう、待てない…。」

「ダメ…。」
「なんで?まだ…。俺の女だろ?」

「ちがっ…うっ」貪るような唇が
私から抵抗という言葉を吸い取ってしまった。
寝室のドアを開け
ベットになだれ込む。

慌ただしくジャケットを脱ぎ捨て
ネクタイを外し、
ワイシャツを脱ぐ。

引き締まった腹筋と胸板にゾクッとする
私の服を剥ぎ取り、下着姿に。


「嫌!もう…。別れたのに…。」

それでも、佑磨は私を組み敷き
大きくて長い指先が膨らみを揉み、
ブラジャー越しに突起を撫でる。
切ないくらい本当は求めてるのに。


肩紐を下げ
プチっとブラを外され下に落ちた。
彼の唾液で妖艶なツヤをさせた。

揉みしだかれ形を変える膨らみ。

ショーツをストッキングと一緒に
脱がされ
秘所が露わになる。

真ん中の蕾をコリっと擦られ
身体がピクッと反応する。
「佑磨…。」
綺麗な瞳の佑磨は、私の身体を知り尽くしている。
執拗に掻き混ぜられて甘く溶ける場所。

佑磨の舌がゆっくりと内腿から
真ん中へ。
ピチャっと妖しげな音を立て
上目ずかいで感じている私を見る。

「啼けよ。俺がめちゃくちゃにしてやる
欲しがれよ。紗江…。」

「佑磨…。もう…。無理…。」涙が一雫流れた。
ガクガクっと腰が砕けた。
内腿を開かれ
高く大きくなった佑磨のものが
私の潤んだ場所へ浸入してきた。

「紗江…。」

淫らにされどんどん深みにはまってゆく
「佑磨…。もっと…もっと…。」
繰り返される愛撫に酔っていった。
「啼けよ…。ほら…。」
グッグッと動く腰。
最奥まで突かれどんどん深みにはまっていく。
「もう…。あっ」
「さ…え。」

高く高く昇りつめた。
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