ビターな僕の甘いレディ
オレは、女の子に微笑むと
「…ばいばい。」
と告げた。
「悪いけど、オレは本気の恋はしない主義だから。」
「ちょっ…夏生…」
今日も一人、彼女が減った。
だけど、女の子なんて腐る程この地球上にいるし
オレは女の子関係に、全く不自由してない。
だって、彼女なんて一週間に一人くらいのペースで増えたり減ったりだから。
オレのやり方に賛成してくれる子としか付き合わないのが、オレの恋愛価値感。
だって、楽しい方がいいじゃん。