あの日の約束
瞳の家は俺が電車に乗る駅の一個手前の駅の近くだった。

「へー、ここが瞳ん家か俺ん家から近いな」

「そうだよッここが私ん家心の家ってどこなの?」

「俺ん家は〇〇町だよ」
「そうなんだむっちゃ近いじゃんそうだ♪明日学校一緒に行かない?」

「え?なんで?」
俺は少し戸惑いながらも瞳に聞き返す
「だって入学したばっかで一緒に行く友達いないもんだからお願い♪ね?」
瞳はあの笑顔で俺に聞いてくる。
俺は瞳の笑顔を見てると何だか断る気にならなくて思わずオッケーをしてしまった
それを聞いた瞳は
「ヤッタッ♪ありがとう心んじゃ明日7時半に〇〇駅でね♪んじゃおやすみ」
そういうと瞳はあの笑顔の間々家に入っていった。

俺はそれを見届けてから家に帰った

俺は帰り道、そして家にかえってからもなぜだかご機嫌だった





瞳。
思えばあの時には
俺は瞳の事好きやったんかもな
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