ヘタレな俺の恋
また、置き去りにしました!
家に帰った
真っ暗で、食事の用意もしてなかった
はぁーー
と、ため息を漏らす
食べてきたし、いいけど
なんとなく、結が気になって
部屋を覗いた
真っ暗だったから、電気をつけた
!!!
左手にカッターを持ったまま寝ていた
結は、高校時代リスカをしていた
右手首には、今も傷を隠すために、リストバンドをしている
血はついてない
顔には、涙の跡があって
今日、1日たくさん泣いたって、分かる
泣かせたのは、俺だ
さみしかったんだ
不安だったんだ
なのに、置いてけぼりにした
カッターを持ってどれだけ耐えたんだろう
「んっんん」
結が目を覚ます
「ひゃあ!!!!」 ゴッ!!
目の前に俺がいて、飛び上がるようにベッドから落ちた
「大丈夫か?」
「うん……あっ!」
左手にカッターを持ってることを思い出し
「これは……その」
結が慌てる
「ごめん…さみしい思いさせて……」
久しぶりに結を抱きしめた
瑠美よりも小さくて、細くて
なんだか、折れそうだと思った
キスをしようとしたら
「ごめん…」
拒まれた
俺は、そのまま結を置いて部屋を出た
真っ暗で、食事の用意もしてなかった
はぁーー
と、ため息を漏らす
食べてきたし、いいけど
なんとなく、結が気になって
部屋を覗いた
真っ暗だったから、電気をつけた
!!!
左手にカッターを持ったまま寝ていた
結は、高校時代リスカをしていた
右手首には、今も傷を隠すために、リストバンドをしている
血はついてない
顔には、涙の跡があって
今日、1日たくさん泣いたって、分かる
泣かせたのは、俺だ
さみしかったんだ
不安だったんだ
なのに、置いてけぼりにした
カッターを持ってどれだけ耐えたんだろう
「んっんん」
結が目を覚ます
「ひゃあ!!!!」 ゴッ!!
目の前に俺がいて、飛び上がるようにベッドから落ちた
「大丈夫か?」
「うん……あっ!」
左手にカッターを持ってることを思い出し
「これは……その」
結が慌てる
「ごめん…さみしい思いさせて……」
久しぶりに結を抱きしめた
瑠美よりも小さくて、細くて
なんだか、折れそうだと思った
キスをしようとしたら
「ごめん…」
拒まれた
俺は、そのまま結を置いて部屋を出た