闘争少女【前編】完


この日は寝坊をしてしまい

遅れて学校へとやってきた。

急いで教室へと続く廊下を歩いていた時…





ふと、複数の声が聞こえてきた。





そこには仲間の数人の男女のが

空き教室を溜まり場にし何やら話をしていた




その中の女の1人が


「ねぇねぇ、イスズってさぁ〜昔からなんかちょっと違うくない?」


『(え、わたしの話?)』


「あぁー!それわたしも思った!」



「なんか浮いてるっつーか、見た目普通すぎてなんか一緒にいて周りから俺らがリンチしてるみてぇな目で見られるからたまに鬱陶しいんだよなぁ…」



『(…なにそれ)』



「今度から傷めつけちゃう?(笑)ちょっとはわからしてあげた方がいいと思うんだよねぇ〜」



「「「アハハハハハハハハ」」」









それからとゆうもの

わたしはそのグループに毎日

一方的なイジメと暴力を受け続けた







身体には新しい痣が増えていく一方…

ほんの少しの抵抗をしてみても

どんどん悪化していくばかりだった

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