闘争少女【前編】完
「え、ちょっ…
イスズなんで帰っんだよ!!!」
タッタタタ__
ツキの隣を横を通り過ぎ
急いでイスズを追いかけるリノ…
「ね!待ってイスズ;
この話…っシ、シロ君が提案してくれたの!」
『( ……!ピク )』
イスズの腕を掴みその場に立たずませて言う
『シロ…が?』
「うん!そう…シロ君が…
ずっと前から計画してくれてて
でも全員がなかなか合う日が揃わなくて
今日奇跡的にみんな揃うからって…
イスズに内緒にしてたことは
悪いって思ってる…ほんとごめんね?」
『………めん』
「え?」
『…私、こそ…ごめ、ん』
「!!そ、そんな…
イスズは悪くないよ…知らなかったもん」
イスズはうつむきリノに謝罪した
そこにツキがやってきて
「ごめんな、イスズ…
シロがよイスズに楽しんでほしいって
そう思ってみんなで
計画したことなんだ…だからよ
今日はめい一杯遊びまくろうぜ!な?」
と、イスズの頭をポンポンと優しく叩いた
イスズはまだ俯きながら『うん…』と答え
シロ達が待つ場所へと戻った
すると残りの
シロ以外が笑顔でイスズを迎えいれ
シロは優しく微笑んで
イスズの髪をクシャクシャっと乱暴に触った
「……(笑)」
『………っ//』
こうして一悶着が収まり目的まで向かった