闘争少女【前編】完
『シロはベットで寝て?
…私は床で寝るから、じゃおやすみ』
「は?いいよ……
俺が床で寝るし、イスズがベッドで寝ろよ」
『大丈夫だよ、1日くらい…
シロ一応…お客さんだし…今日…いろいろ…
つれて……っ……☆%○#』
「最後の方全然聞き取れないんですけど…」
お互い向かい合わせで話し合う2人…
『だ、だから!…
今日…いろいろ…連れていってくれたから…
疲れてると思うし……っ…
最後…あんな事起きて…家にも…
帰れなかったから……っ……ぅ…』
「そんなこと大したことねーよ…
お前の方が頭殴られといて
平気で床で寝るとかゆうな、馬鹿か…寝ろ」
とゆうわけで
イスズがいつも通りベッドで寝ることに
家に客が来ることなんてないイスズの家には
客用の布団がある訳でもなく
ほんとうにそのまま床に横たわり寝るしかない
『ごめんね…
ぁ、なんだったらこれ使って…
少しでも身体痛くならないように、はい』
「気使わなくていいのに…
まぁ、さんきゅ…借りるわ……」
イスズはシロに枕を渡した
『じゃ、おや、すみなさい…』
「やすみ」
そして深夜3時にようやく
就寝したイスズとシロのだったのだった