闘争少女【前編】完
ちゅ__
頬に何か柔らかい何かが当たる……
『にゃ……っ///!?』
「ふっ(笑)ほら、やっぱ猫…」
目を開けると
お互いの顔が約5cmほどすれば
くっ付きそうな
距離で、シロと目が合う
先ほど頬に感じた感触…
それはシロの唇で
イスズの右頬にキスをしたのだ
『〜〜〜っ//////』
「まぁ、報酬ってやつ……?」
『ほ、ほうしゅ…う?っ///』
「泊まらせてもらった上
飯まで出してもらったし…お礼つーか」
『だっだだだったら
甘い、甘いモノがよかった!///…』
「あー…その手があったな、忘れてたわ」
『忘れるなっ、次からそうしろ!』
「………次があればな。
にしても、顔真っ赤(笑)ほれっ」
次はイスズの頬を両手で包み込んだ
『っ〜///、からかうのもいい加減にしろ!』
「ふっ(笑 かわいい…)」
『は〜にゃ〜せぇ〜〜っっ///』
「はいはい………」
シロがこんなことを思っているとも知らず
必死にシロの手をどけようとするイスズに
シロは簡単に
それを受け入れ手をイスズの頬から離した