闘争少女【前編】完
月日は4月から5月に変わる頃__
あの暴力団との戦いの後わたしは気を失い
怪我や傷、痣をシロに手当てしてもらった
あの時くらったバットの痣は
まだ酷く、完全には完治していない…
シロ曰く
《骨を折ってないだけ奇跡だ》と言われた
そしてこの戦いの褒美
(←シロ良いようにゆっているだけ)に
パフェをご馳走してくれた
その時にシロは私に言ったんだ
《 戦いに勝つってゆう執着心は見習うが
お前には体力がねぇ…
後お前…痩せすぎ
どこに肉ついてんだ?
筋肉もねーだろ…
今までよく喧嘩してきたな?
そんなんじゃ1時間以内に
体力消耗しちまって
ヤられる前にお前が倒れちまうよ》
だって……
まずなんでシロが
私の”痩せすぎ”を注意したのか未だに謎だ
(気を失っていたので
お姫様抱っこされたことを知らない)
それからとゆうものシロが
私に喧嘩の指導?たる、
構えや受け、攻撃の
仕方など教えてくれるようになった
ツキ達もその指導に参加して
私の相手になってくれている(←可哀想w)
それとお気づきだろうが
シロガネのことを”シロ”と呼ぶようになったこと…
みんな名前も呼べるまでになってきた
オレスカ高にも出入りするようになった
まぁこれはあれだシロ達が私を呼び出すからだ
でもオレスカ高の新しい情報が聞けるから
そこはお互いハーフハーフなんだけど……
それにしても
『特別枠ね……』
私は雲が泳ぐ空を見上げそう呟いた