大好きな人
「んー、今すぐ襲っちゃいとこなんだけど、

俺は優しいから選択肢あげる。」


?を浮かべる香織。


「今からエッチするのと

香織から、キスするのどっちがいー?」



「な、な!

どっちもいやよ!」


「それはなし。ほら、選ばないと

襲っちゃいそうだなー。3、2‥‥‥。」


「わ、分かったから!ストーップ。」    


「ん?何が分かったのかな?香織ちゃん。」


顔真っ赤じゃん。


「き、キスするよ。」


期待させるなよ。いろんな人としてるんだろ?

そんな反応するなよ。


「目ー。瞑って。」

今おれ、柄にもなくドキドキしてる。


「ん。」

ほんの一瞬、何かが俺の唇にあたった。


それが香織の唇と分からないくらい一瞬。


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