壁ドンされました。


「冗談はやめてよ!」

たぶん…わたしの顔今真っ赤だ…



「冗談じゃねーよ。ずっと好きだよ。昔から。けどお前、全然気づかねーし。」


「うそ…」


わたしはヘナヘナと床に座った。


「…返事は?」


啓が、真剣な目でこっちを見下ろす。


…っ


「わ、わたしもだよ!」



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