壁ドンされました。

いつかは告白しなきゃな、


とは思ってたけど、


こんなかたちで言うことになるなんて…




「は?」


キョトン、とした顔をしている啓。


「だ、だからっ…っ何回も言わせないでっ!」


わたしは立ち上がり、もう一回言う。

「わたしだって…ずっとずっと好きだったよ!今も!」



ああ、恥ずかしすぎる。



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