HARUE財閥クラスは今日も大忙し!!

こんなずっと頭がぐるぐるしている私に、天使のような甘い声が降り注いだ。

「ね、もしかして君も名前ないの?」



急に声をかけられて我に帰った。
と言いたいけど帰れなかった。

その声の持ち主があまりにも…

甘い声に似合わず強面だったから。
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