イケメン達から溺愛されちゃってます。





なんて思っていたら、


「ほら、アホ面してないで希と行きなさいっ!」



気付いたら従兄弟の希くんが理事長室の入口にいた。
 


相変わらず、イケメンでございますね。

焦げ茶の天パがかった髪にパッチリした目の希くん。

クッソ、神様。不公平!!


「ほら、行くぞー。ヒマー。」


希くんはあたしをヒマって呼ぶんだ。



なんか暇人みたいでやだ。













< 14 / 258 >

この作品をシェア

pagetop