イケメン達から溺愛されちゃってます。
決意を固めたは良いものの......
「ここどこーー!?」
こりゃ困った!!
三時限が終わるまであと三分しかないよ!
あたし、四時限目が始まる前に戻れる自信ないわぁ......。
なんて思っていると
「ヒマ、サボりか?」
この声は......
「希くん!!!」
おぉ、ナイスタイミング!!
「どした?」
「迷子になった......!!」
「ブッ、」
そう言うと吹き出した希くん。
......失礼だな。
「てか、ここどこ?」
「どこだと思う?」
いや、知らねぇよ!!
知らないからきいてるんだっつの!!
「え、知らないっす。教えてください。」
「んー、じゃあ、俺のお願いきいて?」
希くんのお願い......。
こわっ。
嫌な予感しかしないよ!!
てか、教師なのに無条件で助けてくれる訳じゃないんだね。