それでは最後に
「(これ本格的に警察呼ばないとヤバいんじゃね?多分殺される。社会的にじゃなく生物学的に殺される)」



おあつらえ向きに、前方右手に交番。警官も駐在しているのが見える。


「助かっ…」


交番まであと30m、進路をやや右に取り直したところで俊介は気付く。







深夜1時の路上。


逃げる青年。


追うコンビニ店員。








「お巡りさんそいつ!捕まえて!!」


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