わんわんわん!ニャンニャンニャン!
「あのぅ……この子猫の
ママ……知りませんか?」
ベスは野良猫達に聞きます。
「知らないニャー」
そう言って猫達には冷たく言われました。
時には、とても犬嫌いの猫に会って……
ニャッ!!
ニャニャニャニャニャー!!!
フー!フー!フー!!!
「なんかゴメンなさーーい!」
そう言ってベスは逃げるのでした。
アンのお乳をもらいに行ったり、
猫に追いかけ回されたり……
ベスの苦労の日は続きました。
それでも子猫のママは見つかりませんでした。