【完】あいつが私に恋してる!?
だから好きになったその時に
愛莉に想いを伝えていたわけで。
「あ、愛莉!!お、俺お前のことが…
す、す、好き!!!!」
でも愛莉はやっぱり愛莉だった。
「ふーん、そっか。ありがとう」
愛莉は別にそれについての返事を
するわけでもなく、笑いとばしたり
テレたりもなく。
ただ興味の無さそうに「ありがとう」と
お礼を言ってきただけだった。
「は?!ちょ、それだけ?!」
「え?他に何か
言わなきゃいけないことあるっけ?」
ま、そうゆう所も好きなんだけど