【完】あいつが私に恋してる!?
愛莉が優良に一通り説明を終えて
優良が次はどこを教えてもらおうかと
悩んでる時に
俺は愛莉の方を向いた。
作戦決行。
「ねえ愛莉、今日愛莉の家
行ってもいい??
愛莉としたい事あるの。」
わざと怪しまれる言い方をして
優良の気を引く。
さあ優良、どう出る??
「え?今日?いいよっ
したいことって
「お、俺もそれ行きたい!!!!」
愛莉が言い終わる前に
発言した優良。
ほんと期待どうりのリアクション。
「えー?優良も??」
さすがに優良を入れるのは
嫌なのか、ちょっと嫌な顔をする愛莉。
「ね、お願い、愛莉。
井上なんかと2人っきりだと
何されるか分かんねーぞ!!」
やっと普段の優良の口調。
「大丈夫だよ。愛莉と2人っきりなんて
よくあることだしねっ」
「竜也になら何されてもいいよ♡」
徐々に少し前の俺らに戻っていく。
だからもっと、。
「でも本当に愛莉、隙ありすぎだから
俺、何するか分かんないな。」
「は!!!?!」
ニコニコ笑う俺と
驚いて愛莉を守ろうとする優良。
でも優良、ここからだよ?