好きな人に監禁されました!

「………ッ茜のこと――――」



グワァア!!という、大きな音が鳴った。
電車が来た、と知らせた。



「――――だから///って、なに言わせてんの」


ちょうど、大切な所で大きな雑音。




「…ご、ごめん。聞こえなかったワンモアタイム」

「……もう、言わないから!」



と、言うと十影は急いで電車に乗った。


……どうせ、私と一緒の電車なのに。



< 129 / 313 >

この作品をシェア

pagetop