好きな人に監禁されました!
……

「な、なんとかっっハァハァっま、にあったぁハァハァ…ハァ」

「でー?なんで、リア充なの?」


息切れしてない!?

「な、両想いだから。でしょーよ!普通!」


と、喋りながら窓際の席に着いた。

小雪が一番後ろで、

私はその前の席に座っている。


「へぇぇ…で?誰なのー!?」

と、私の頭をツンツン突いてくる。


「べっつにぃい!!」

「二宮ー!お客だよー?」

と、ドアの方から声がした。

「あ!はーい。じゃ!また、今度ー!」

と、小雪に言い残してルンルン歩いて行った。



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