好きな人に監禁されました!


中に入ろうと、ドアノブに手をかけた。

その時、背中に暖かい感触がして、前に押し出された。

「ふぁっ!!!?」
きっと、あれは手の感触だ。

小雪が、押したんだろう。



押されたことによって、力をそんなに入れないでも、ドアが開いた。



「っ!!!!?」


私が中に入ると同時に、私に降りかかる紙。
色とりどりで、それが私にかかる3秒前になった、バンッ!という爆発音があった。



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