好きな人に監禁されました!

十影は…。私を脅迫するために…。

『あーんってすれば良いじゃん。』

『ねぇ、僕の彼女に何触ってるの?』

『十影って呼んで。』

『好きだよ?茜。』

『好きだから、監禁したんだけど?』


十影は、私を好きって素振りばっかりだった。



なのに…あれは、嘘だったの?


あの部屋のことバレた時の…あの、悲しい顔も全て。



「十影……は。脅迫するために…じゃ、な。いと思う。」





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