好きな人に監禁されました!

「それなら、良い。でも…。こんなメールが来ている以上。そうとしか。思えないんだよ。」


お姉ちゃんは、私を悲しいような顔で見てくる。

「うん。でも!とか、げ。…私を好きって言ってくれた。信じたいんだ。」



私だって好きだって。

「あいつ、演技と嘘は大の得意だもんね。」


「そんな……」



今度、聞いてみよう。

真相を――――
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