ずっと隣で・・・
「・・・仕事・・・」
仕事?言ってる意味がわからず
私はゆっくりと弦の顔を見上げる。
「・・・俺の会社に名古屋支社が出来るんだよ。」
「名古屋支社?」
「そう・・・今その準備で名古屋と京都を行ったり来たり
しているんだよ」
寝耳に水だ
「え?!そんな話知らないよ」
「知るわけないわな。俺初めて話してるもん」
「・・・・・」
私はまた口を尖らせた。
だが弦はそんな私を無視するかの様に話を続けた。
「それがひと段落したらちゃんとお前との将来の事とかの話をと思ってたの」
「・・・じゃあ・・・帰ってくるの?名古屋に・・・」
弦は黙って頷いた。
その途端さっきまでの涙が嘘のようにとまり
私はうれしくなって弦に抱きついた。
だけど弦はちょっと不服そうだった。
「本当は驚かそうと思ってたのに・・・・せっかちなお嬢さんのせいで
台無しだよ」
せっかちでもなんでもよかった。
私は弦を見つめると
「弦!大好き」といってほっぺたにキスをした。
だけど弦は私の手首を掴むと
「知ってる」
といって唇を塞いだ。
仕事?言ってる意味がわからず
私はゆっくりと弦の顔を見上げる。
「・・・俺の会社に名古屋支社が出来るんだよ。」
「名古屋支社?」
「そう・・・今その準備で名古屋と京都を行ったり来たり
しているんだよ」
寝耳に水だ
「え?!そんな話知らないよ」
「知るわけないわな。俺初めて話してるもん」
「・・・・・」
私はまた口を尖らせた。
だが弦はそんな私を無視するかの様に話を続けた。
「それがひと段落したらちゃんとお前との将来の事とかの話をと思ってたの」
「・・・じゃあ・・・帰ってくるの?名古屋に・・・」
弦は黙って頷いた。
その途端さっきまでの涙が嘘のようにとまり
私はうれしくなって弦に抱きついた。
だけど弦はちょっと不服そうだった。
「本当は驚かそうと思ってたのに・・・・せっかちなお嬢さんのせいで
台無しだよ」
せっかちでもなんでもよかった。
私は弦を見つめると
「弦!大好き」といってほっぺたにキスをした。
だけど弦は私の手首を掴むと
「知ってる」
といって唇を塞いだ。