ずっと隣で・・・
なんとか支度を整えタクシーに乗ると教会へ向った。
名古屋の中心部にあるその教会はこの辺では一番大きな教会だ。
ゴシック様式の建物で外観はまるで映画やドラマで見る様だった。
中心部にあるのにここだけは別世界にいる様な・・・そんな気分にもさせられた。
そんなところで美鈴たちは式を挙げるんだ。
私、きっと凄く羨ましそうな顔をしてるかもしれない。
ここで私たちも・・・とは言わないけど
でも正直憧れる・・・
「本当にお前って顔に出やすいよね」
耳元でボソッと囁かれ弦の方をみると
思いっきりニヤニヤしてる。
「はいはい・・何とでもどうぞ・・・」
いまさら反論してもね・・・・
「教会もいいけど神前式ってのも・・・ありかもな・・・意外と
似合いそうだしね」
またもや耳元で囁かれ今度は顔が真っ赤になる。
でも・・・
正直うれしかった。
ちゃんと考えてくれてるんだってね。
「ありがと・・・」
ちょっと素直になってみたら
逆に弦の方が赤くなってた。
時々こういう顔されるとキュンってしちゃうんだよね。
名古屋の中心部にあるその教会はこの辺では一番大きな教会だ。
ゴシック様式の建物で外観はまるで映画やドラマで見る様だった。
中心部にあるのにここだけは別世界にいる様な・・・そんな気分にもさせられた。
そんなところで美鈴たちは式を挙げるんだ。
私、きっと凄く羨ましそうな顔をしてるかもしれない。
ここで私たちも・・・とは言わないけど
でも正直憧れる・・・
「本当にお前って顔に出やすいよね」
耳元でボソッと囁かれ弦の方をみると
思いっきりニヤニヤしてる。
「はいはい・・何とでもどうぞ・・・」
いまさら反論してもね・・・・
「教会もいいけど神前式ってのも・・・ありかもな・・・意外と
似合いそうだしね」
またもや耳元で囁かれ今度は顔が真っ赤になる。
でも・・・
正直うれしかった。
ちゃんと考えてくれてるんだってね。
「ありがと・・・」
ちょっと素直になってみたら
逆に弦の方が赤くなってた。
時々こういう顔されるとキュンってしちゃうんだよね。