ずっと隣で・・・
美味しいのはご飯?それとも・・・・
ついにこの日がやってきた。
名古屋支社のオープンだ。
「忘れ物ない?」
「ない!」
家の中を何度も行ったり来たりしている弦をみてると何だか
おかしくって笑いたくなる。
「はい。お弁当・・・昨日の残りものだけどね。あとこっちはおにぎり。
ゆっくり朝食って感じじゃないもんね・・・」
少し嫌味っぽく言ってやった。
弦の足がピタリと止まると私の顎に手をかけた。
「お前が俺を離してくれなかったからだろ?」
「ちょ・・ちょっとそれ違うでしょ?今日はオープンだっていうのに・・・
弦が私をベッドに引きずり戻したからじゃない!」
真っ赤な顔で否定すると
「そうさせたのは千鶴のせいだから・・・じゃあ、行ってきます」
そう言ってチュッと触れるだけのキスをして
弦は出かけた。
名古屋支社のオープンだ。
「忘れ物ない?」
「ない!」
家の中を何度も行ったり来たりしている弦をみてると何だか
おかしくって笑いたくなる。
「はい。お弁当・・・昨日の残りものだけどね。あとこっちはおにぎり。
ゆっくり朝食って感じじゃないもんね・・・」
少し嫌味っぽく言ってやった。
弦の足がピタリと止まると私の顎に手をかけた。
「お前が俺を離してくれなかったからだろ?」
「ちょ・・ちょっとそれ違うでしょ?今日はオープンだっていうのに・・・
弦が私をベッドに引きずり戻したからじゃない!」
真っ赤な顔で否定すると
「そうさせたのは千鶴のせいだから・・・じゃあ、行ってきます」
そう言ってチュッと触れるだけのキスをして
弦は出かけた。