ずっと隣で・・・
弦は私の隣のイスに座ると前かがみの姿勢で私を見上げた。
「千鶴・・・」
「なあに・・」
「もし赤ちゃんが出来ていて・・・千鶴の体調が安定期にはいったらさ・・・
2人で旅行に行こう?」
「旅行?」
「そう・・・こうやって二人だけで旅行なんて・・子供が出来たら
そうないだろ?・・・・お前を独り占め出来るのも俺からしたらあと少し・・・
2人だけの時間と・・思いで作りたいからさ・・・」
赤ちゃんが産まれたらどうなるかなんて考えてなかった。
でもよくよく考えてみれば子供を育てることにいっぱいで
今までの様に弦のフォローが出来るか不安だ。
そう思うと2人だけの時間って凄く貴重なんだと感じた。
それと同時に今度2人きりになるのは子供が独り立ちした時
だったら2人だけの時間を大切にしたい。
「うん。行こう・・・2人だけの思い出をたくさん作って
この子を2人で迎え入れなくっちゃね。」
ドレスのお腹の部分に手を当てお腹の子に語りかけた。
弦はその手に自分の手を重ねた。
「おい・・・君が産まれるまで奥さんは僕の物なんだからね」
念押しする様ないい方に笑みがこぼれた。
「千鶴・・・」
「なあに・・」
「もし赤ちゃんが出来ていて・・・千鶴の体調が安定期にはいったらさ・・・
2人で旅行に行こう?」
「旅行?」
「そう・・・こうやって二人だけで旅行なんて・・子供が出来たら
そうないだろ?・・・・お前を独り占め出来るのも俺からしたらあと少し・・・
2人だけの時間と・・思いで作りたいからさ・・・」
赤ちゃんが産まれたらどうなるかなんて考えてなかった。
でもよくよく考えてみれば子供を育てることにいっぱいで
今までの様に弦のフォローが出来るか不安だ。
そう思うと2人だけの時間って凄く貴重なんだと感じた。
それと同時に今度2人きりになるのは子供が独り立ちした時
だったら2人だけの時間を大切にしたい。
「うん。行こう・・・2人だけの思い出をたくさん作って
この子を2人で迎え入れなくっちゃね。」
ドレスのお腹の部分に手を当てお腹の子に語りかけた。
弦はその手に自分の手を重ねた。
「おい・・・君が産まれるまで奥さんは僕の物なんだからね」
念押しする様ないい方に笑みがこぼれた。